『階段島シリーズ』完結と実写映画化について

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最近本屋に訪れた際に知ったのですが、ついに完結となったのですね。

気づいたら、二巻ほど購入してなかったようです。

また、実写委映画化も決定なのだとか。

結構好きなシリーズだったのですが、少し日数が空きすぎたかなぁ、という印象を受けました。

(実際、どの程度刊行日に開きがあったのかはわかりませんが……)

何はともあれ、完結及び実写映画化というのは、昔から追ってた身としては感慨深いものです。

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『階段島シリーズ』について

『階段島』シリーズは、タイトルにその文言が入っていないため、どれが該当の作品で、どの順番で読めばいいのかわからなかったりします。

僕自身も、タイトルと表紙に惹かれて初めて購入したのは三巻でした。

(たまたまそこから読みだしてもなんとかなる内容でしたが……)

刊行順は以下のとおりです。

1.いなくなれ、群青

2.その白さえ嘘だとしても

3.汚れた赤を恋と呼ぶんだ

4.凶器は壊れた黒の叫び

5.夜空の呪いに色はない

6.きみの世界に、青が鳴る

どれも、キャッチーなタイトルですよね。

いくつになっても中二病罹患者である僕にとってはどれも垂涎物です。

皆さんは、どのタイトルが一番好みでしょうか?

いなくなれ、群青

記念すべき第1巻です。

ジャンルは青春ミステリーとか、そういうのになるのでしょうか……。

正直なところ、読んだのが結構前なので、ディティールしか覚えていないのが正直なところです……。

作者の方の別の作品を読んだことはないのですが、個人的な印象は、登場人物たちの会話のテンポが面白い、ということでした。

「うん」とか「そうだね」とか、ほかの作者、作品であれば地の分に溶け込まれてしまうような部分をあえて文章化することで、独特の雰囲気が表現されていました。

設定も面白かったです。本シリーズには魔女という概念が出てくるのですが、魔女の持つ魔法の設定が斬新で、物語にすっと引き込まれるような印象を受けました。

タイトルや表紙からして、ライトノベルよりの作品だと思われる方が多いかと思われますが、細かな設定や心理描写、舞台設定などは、一般文芸のそれと遜色ない作品だと思います。

その白さえ嘘だとしても

確か、複数の登場人物たちに主軸を置いた、群像劇的な話をした一冊だったと記憶しています。

僕が『階段島』シリーズに一番初めに手を出したのは三冊目なのですが、それを別にして、この『その白さえ嘘だとしても』は見知っていました。

個人的に惹かれるタイトルですし、表紙のイラストも綺麗で目を引かれました。

タイトル、表紙がどれも素晴らしいので、「ああ、これも『階段島シリーズ』だったのか」と思う人は僕以外にも大勢いるのではないでしょうか。

汚れた赤を恋と呼ぶんだ

『階段島シリーズ』の中で、僕が一番好きなタイトルです。

書店でこのタイトルを見つけたとき、すぐに購入に踏み切った記憶があります。

初めて手にした『階段島』シリーズ。

このシリーズのことを考えるときに、一番最初に出てくる単語は、『引き算の魔女』です。

これだけ聞くと、なんのことかわかりませんよね?

是非、手に取って読んでみてください。

作者の考えだした設定に、感嘆の吐息を漏らすこと間違いなしです。

凶器は壊れた黒の叫び

このあたりから物語ががらりと動き出した、気がします。

(僕の記憶違いかもしれませんが……)

ちなみに、僕の母親はこのタイトルが一番好きらしいです。

夜空の呪いに色はない

最終巻と合わせて、購入しました。

だいぶ忘れていた話もありましたが、ああ、こんな世界観だったなぁ、とすぐに引き込まれました。

佳境へと向かう物語。主人公たちの心の変化。

ちょっとしたネタバレになってしまいますが、 「私のほうがあなたよりも幸せ」 と言われた魔女が、それを認めてしまうと魔法を奪われる、という設定が非常に好きです。

このセリフに、この作品の世界観すべてが込められている、と言っても過言ではないのではないでしょうか。

きみの世界に、青が鳴る

いよいよ最終巻です。

この結末が、ハッピーエンドだったのか、バッドエンドだったのか。

登場人物たちの成長は、正しいものだったのか、間違ったものだったのか。

主人公の選択は。魔女の思惑は。

誰かのために何かをしたい、と思うことについて、考えさせられる内容だったのかな、と思っています。

(それが、作者さんがこの作品に込めたメッセージではないのかもしれませんが……)

実写映画化について

公開日は9月6日のようです。

劇中音楽は、アニメファンならおなじみの、神前暁さんが担当されるようです。

『階段島シリーズ』の雰囲気が、どんな風に再現されるのか。

楽しみですね。

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